新原歯科医院

院長ブログ

アーカイブ: 9月 2013

口内炎とアミノピュア(L-グルタミン)

虫歯ではなく口内炎に悩まされる人も多いですね。口の中の粘膜の傷ですが、原因はいくつかあるようです。癌の治療の副作用として出る事も頻繁にあります。

 

L-グルタミンと言うアミノ酸があります。うまみ成分のグルタミン酸とは違うアミノ酸です。ボディビルをする人、いろいろなスポーツをする人たちにはよく知られたアミノ酸です。筋肉の崩壊を予防し、再生を促進する効果があります。

 

これが口内炎の予防、治療にもとても効果があります。私はL-グルタミンパウダーのアミノピュアと言うサプリメントを患者さんにすすめています。粘膜の栄養になり、免疫を高めることや、再生、創傷促進効果が認められています。口腔がん(口腔がんに限りませんが)の治療で放射線や化学療法をうけていらっしゃる患者さんの多くがひどい口内炎に悩まされますが、その予防、治療に効果があることは医療の現場でよく知られています。

 

アミノピュアを使うようになってから、口内炎の治りがよい、口内炎をおこすことが少なくなった、と喜ばれる方は多いです。他にもいろいろな効果があります。興味のある方はL-グルタミンについてネットで調べて頂くと詳しい情報を得られるでしょう。筋トレをする人やランナーの方々以外にもこれからますます広まって行くだろうと思っています。

 

実は皮膚を健康を保つことにも非常に良いらしく、歯とは関係ないのですが、美容、アンチエイジングにもよいとか・・・。またアトピーを持つある患者さんがこれを使い始めてからアトピーの症状がかなり改善されたという話も聞いています。そう言う悩みを持つ方は試してみる価値があるかと思います。

 

 

 

 

 カテゴリ:歯の話

中村恵介ライブ・お茶の水ナルにて 9/26

昨日はまっすぐ帰る予定だったんですが、いい音のする方についつい足が向いてしまいました。僕の大好きな中村恵介君リーダーライブです。トランペットとフリューゲルホーンをプレーします。

 

パワフルかつ美しい音、フィーリング。良かったですねぇ・・・。かなり前に小岩コチで初めて聴いてけっこうぶっとびました。

 

昔で言うフュージョン系の曲もやるし、ベタなスタンダードもやる、いろんな曲をやるみたいですね。何年か前にやはりナルで(たしか荻原亮君と一緒だったかな)懐かしのチャック・マンジオーニの曲を聴けて嬉しかったです。(多分そうだと思うけど違ったらゴメンナサイ!)

 

松島啓之さんも大好きだけどちょっと違う個性ですね。それから中村君のトランペットは年季が入った感じのものですが、フリューゲルホーンはピカピカの黒塗りで美しい事。楽器のことはよくわからないんですけど、いいものなんでしょうね。(後日、錦糸町アーリーバードの小形マスターに聞いたところ、マイルスが黒や赤のトランペットを使っていたと言うこと、その系譜でしょうか?)

 

知ってる曲、知らない曲いろいろやってくれましたが(何度行っても知らない曲が出てきます)、今日は静かに聴こうといつも思うのですが、つい声が出てしまいました。静かに聴きたかったお客さんたち、ゴメンナサイ!

 

一曲目、よくわからない曲だったんですけど、とってもよくって、そろそろ終わりかな?と思ったら、そのまま間をおかずに次の曲に行ってしまいました。おいおい、いつ拍手したらいいんだか、素人なんだからも少し解りやすくしてくれると助かりますんですけど。

 

でもほんとにこの人はみんなに聴いてみてもらいたい人です。

なんか、歯の情報発信より他のことの方がおおくなっちゃったかなぁ・・・。ま、いいか。

 カテゴリ:音楽の話

牧野竜太郎君ライブ at 代々木ナル 9/12

遅ればせながらですが、牧野竜太郎さんのライブ行って来ました。バックは僕の大好きなピアニスト、清水絵里子さん(えりっちょ)

 

ベースはステディーな中林薫平さんでした(えらそうに書いてますが、実はあまりよくわかっていません)。

 

牧野さんは名前は聞いていましたが初めて聴きます。ジャズだけでなくいろんな歌をうたうそうですが、

 

この日はジャズのスタンダード中心でした。

 

いやぁ・・・・・、上手ですねぇ!歌に色気があり、かつパワフル。イケメンだし、お客さん女性ばかりでした。

 

男性のジャズヴォーカルってあまり多くないんですよね。9割以上は女性かな?

 

そのなかでやってる男性軍、みんな上手です。(そんなにたくさん聴いてないけど)

 

それの比べると女性ヴォーカルの方々、うまいなぁ・・、と思わせる人はそう多くない(失礼!)。

 

男性の歌もたまには聴いて勉強してほしいと思ったりすることもあります。

 

また機会があったら牧野君、聴いてみたいです。

 

さて今日は平河町のJazz Spot Pacoに行きます。沖野ゆみさん(Vo)と井上ゆかりさん(Pf)のライブです。

 

二人とも何度も聴いていますが、二人のデュオははじめてですね。きっとパワフルなライブになるでしょう。

 

今日は寿司も振舞われるとのことでそちらも楽しみです。

 

 

 カテゴリ:音楽の話

虫歯はないのに歯が痛む話2

根尖性歯周炎と言う病名の疾患があります。なんらかの原因で骨の中に埋まっている歯根の先端の周囲に炎症が起き、骨の中で膿がたまったりします。人相が変わるほどの腫れを伴う事も多いです。虫歯の痛みを我慢しすぎて歯髄壊死により起こることもあれば、根の治療をして、(神経をとって)かぶせものをして、治療終了してから何年もたってから、新しい虫歯ができなくとも、根の治療をした歯の数パーセント(治療の巧拙によってパーセンテージは高くなるかもしれませんね)はこのような症状を発症することがあります。

 

急性症状がきついときは、麻酔も殆ど効かないし、市販の痛み止めでは効果がうすく、何日も眠れない夜を過ごす患者さんが多いです。また、治療もやっかいなときがあります。うまく膿を出せれば強い痛みをとることが出来ますが、一度根治(根の治療)がしてある歯の場合には、根管内を根尖まで穿通することが非常に難しいこともあるのです。患者さんにとっても私たちにとっても非常に辛い治療になることもあります。再治療不可能で残念ながら抜歯になることもときおりあります。

 

一度根管治療が施されたあとに根尖性歯周炎をおこすと、治療の成功率は6割から7割と言われますが、私の経験から7割くらいかなぁ・・・。根管の形状であったり、症状の重さであったり、治癒を妨げるファクターが多々あります。歯医者に行けばすぐ痛みもとれ、治療もすぐ終わるとはかぎらないことが多いんですよ。身体に大きな怪我や病気をすると、手術の成功率100パーセントと言うことはないですよね?たとえば癌になったとすると、うまく手術や治療を終えて寛解しても数年後に再発したり、転移したりすることも多いですし、幸いそういうことがなくとも術後の後遺症はかなり覚悟しないことも多いでしょう。口の中の病気(歯の疾患も含めて)もなかなか皆さんが思うほどには簡単にはいかないこともある、と言うことを知っておいて頂いて、大切にして頂きたいです。

 カテゴリ:歯の話

アルバレス vs メイウェザー

先週の日曜日、ボクシングファンにとってはドリームマッチと言える好カードがありました。天才メイウェザーにメキシコの無敗の22歳、サウル・アルバレスが挑みました。

 

アルバレスのこれまでのファイトを見てきたファンの多くは、彼が何かやってくれるんじゃないか?と期待していたはずです。

 

しかし!終わってみれば、メイウェザーのスピードとテクニックの素晴らしさを改めて思い知らされました。

 

ひとりのジャッジはドロー判定をつけましたが、アルバレスの表情が完敗を認めていましたね。

 

こんなに強いんだから、パッキャオとやってくれたらよかったのに。もうパッキャオは残念ながらピークを過ぎてしまった感がありますから。

 

アルバレスはまだ22歳、これからもっと強くなるでしょうけど、そのころにはメイウェザーは引退しているかも。

 

ボクシングに興味のない方にはまったくつまらない話でしょうが、実は私はボクシング大好き人間なのです。

 

私の学生時代は中量級の黄金時代でした。私が好きだったのは、「デトロイトのヒットマン」と言われたトーマス・ハーンズ、そして、メキシコの英雄フリオ・セザール・チャベスですね。

 

マービン・ハグラー、ブンブン・マンシーニ、アレクシス・アルグェロ、ロベルト・デュラン、そしてあのシュガー・レイ・レナード、・・・・・等々。

 

きらめくスターたちがいっぱいでした。今WOWOWで解説している浜田さんもジュニア・ウェルターだったかな・・・、世界チャンピォンでした。

 

音楽の話とも繋がりますが、レナードとデュランの2戦目でリングサイドでアメリカ国家の代わりにアメリカ・ザ・ビューティフルを歌ったレイ・チャールズには本当にしびれました。

 

もう一度聴きたいけど、あの映像は見つからないのだよなぁ・・・。

 カテゴリ:スポーツの話

虫歯がないのに歯が痛い

歯の痛みの原因は多岐にわたります。虫歯で痛むのは当たり前で解りますが、虫歯以外の原因で歯が痛むことも多々あります。いろいろなケースがあり、原因を正しく診断することが非常に困難な場合も多くあります。また、痛みをすぐに抑えることが不可能なこともありますし、治療が困難なケースもあり、虫歯で痛む場合よりも、患者さんにとっても歯医者にとってもつらいことが多いのです。

 

また、副鼻腔炎や神経痛でも歯が痛く感じることがありますが、これらは原因が違うところにありますから、耳鼻咽喉科、等の担当範囲になります。

 

今回はよくあるケースで歯周病のことにふれてみます。歯周病と言う名前は頻繁に聞くようになりましたから、なんとなくイメージをお持ちだろうと思います。歯のまわりに歯垢や歯石が沈着し、それを放置しておくことにより、徐々に歯周組織(歯のまわりの歯根膜であったり、歯を支えている歯槽骨や歯肉)が破壊、吸収され、歯のぐらつきや、痛み、腫れ、と言った自覚症状が出てきます。その時点では、かなり症状が進行している場合が殆どです。

 

歯周病が原因で痛むのにもいくつか違う原因があります。そのひとつに、歯根膜(歯と骨をくっつけている組織で、同時にクッションの役目もしています)が拡大、炎症を起こし、歯が持ち上げられて、浮いてきたときに起こる痛みがあります。噛むときだけ痛むこともあれば、激痛がおさまらないケースもあります。

 

歯と歯槽骨の間の組織が怪我をしたと考えてみて下さい。噛むたびに歯の根が怪我をした組織をグリグリ押すわけです。例えば手に怪我をしたときにそこをグリグリしたら・・・。痛いでしょう?同じような事なのです。手に怪我をしたら、消毒して、包帯、バンドエイド等でカバーして安静にして治癒を待ちますね。怪我がひどいときは数日は痛み止めを使わざるを得ない時もよくあるでしょう。

 

同じように、歯周病のときも、刺激しないように(そこで噛まないように)消炎を心がけ、炎症がおさまるのを待つしかありません。こう説明してもたまにすぐ痛みがとれないのはおかしいと思い込んでいる方もいらっしゃって、困ることがあります。

 

歯周病の場合は痛み、炎症がある程度おさまるのをまってから、根本的な治療をしなければいけません。手を怪我したときには、そこが治れば終わりですが、歯周病の(今回話しているケースの)場合、原因は歯周ポケット内の歯垢、歯石などですから、それらを除去しなければまた繰り返します。そのたびに歯槽骨が吸収され、最悪の場合抜歯以外に方法がなくなるのです。

 

歯周病の治療は根気がいりますし、我々に出来ることはあまり多くありません。患者さんの頑張りと(治療、普段の手入れ、定期的なクリーニング等々)病気に対する理解が大事です。一生病気との闘いになります。虫歯よりも歯周病の方が歯をなくす原因としては多いということを知ってもらい、ご自分の大切な身体の一部である歯を守って頂きたいと切に思います。

 

 カテゴリ:歯の話

七高グリーン会

土曜日に高校同期会のゴルフコンペに行って来ました。見事にブービーメーカー(最下位です)でした。

 

私の出身高は、都立墨田川高校と言いますが、卒業生、地元東向島の方たちは七高と呼びます。

 

創立時は旧制東京府立第七中学校でした。その後都立第七高等学校と名前が変わり、

 

私たちが入学したころには都立墨田川(隅田川ではありません)高校になっていました。

 

でも高校のエンブレムはいまだに七高で、私たちもそう呼びます。

 

そんなわけで、七高グリーン会、昭和20年代の最後の方で生まれた同期生で楽しんでいます。

 

アメリカでの学生生活でしたが、近くにパブリックのコースがたくさんあって、安いところは

 

ラウンド3ドル50セント(1ドル200円くらいの時代ですが)でゴルフ出来ました。殆ど毎週行ってました。

 

その割になんでこんな下手なのか、わかりませんが、大たたきしてもやっぱ楽しいですね。

 

日本に帰ってから、数年でゴルフやめちゃいました。私から見るとあまり大切とは思えないことに

 

うるさく言うひとが多いように感じられて、だんだんゴルフしたくなくなってしまったからです。

 

見かけを気にする割には中身がないようでは、本当の気遣いは出来ないと思うのですが、そんなこんなで

 

いやな思いをしたくもないので、ゴルフ行かなくなっちゃいました。

 

数年前に高校同期の友人に誘われてまたはじめましたが、道具が20年の間にだいぶ変わって

 

いて、びっくりしましたが、やはりゴルフは面白い。歳もとって少し丸くなったこともありますが、親しい友達と

 

バカ言いながらゴルフして、そのあとの酒はうまいですね。皆さんいつも付き合ってくれて

 

ありがとね!

 

そのうち書くかもしれないけど、私の仕事の上でも、見かけだけ気にして、基本がおろそかになっていることがあります。

 

見栄えをきれいに仕上げるのは難しいことではないんですが、自慢する人、たまにいますよ。

 

治療の予後にも、それ以外の意味でも、本当に大切なことは見えないところにあるのになぁ・・・。

 カテゴリ:スポーツの話

痛くならない虫歯の話

以前、虫歯はよほど深くならないと痛くならない、と言う話をしましたが、今日はいくら深くなっても痛くならない虫歯の話です。痛くならないからほっておいた為に歯を抜かざるを得なくなってしまうことも度々あります。

虫歯が深くなって歯の中心にある歯髄(中に神経、血管などが入っています)が侵されると、痛みが出ます。そうなると歯髄(神経)を取る治療(根の治療、根管治療と言います)をすることになります。他に痛みをとる方法はありません。ずっと我慢しつづけると、(時々こういう患者さんもいらっしゃいますが)歯髄が壊死して、虫歯の痛みを感じなくなりますが、壊死した歯髄が腐敗していく為に、またまた大きな問題が起こってきます。

きちんと根管治療を終えて、機能回復した歯でも、そこに歯があるかぎり、残った歯質の手入れがよくなされなければせっかく残された健全な部分もまた虫歯になる可能性が高くなります。

ただし、今度虫歯になっても痛みを感じる神経がなくなっていますから、どんなに深くなっても痛くなりません。痛くなくても、穴が開いたり歯が欠けたりしたときに治療に来て頂ければ再治療可能なのですが、(その時点ですでに根の中深く進行してしまっているケースもありますが)痛くないのでついつい放置される方も時折いらっしゃいますね。

しまいには見えない部分、根の中深く虫歯が進むと、少しの力で歯が崩れてしまします。そこまで行くと、もう治療して歯を残すことは不可能なことが多くなります。歯槽骨の中に残った根は除去しなければ、その周りの顎の骨が吸収されて、両サイドの歯に悪影響を与えることになります。

手遅れになる前に適切な治療を受けなければ、徐々に多くの歯を弱くしてしまいます。どうかご自分の身体を守るために、早めの治療をお願いしたいものです。早ければ早いほど治療も小さく早くすみます。正直そのほうが私どもにとっても楽なんです。お互いの幸せのためにも時々の検診をおすすめしたいと思います。

 

患者さんのために一番良いのは、私たちに仕事をさせないことですね。虫歯を治すなと言うことではありませんよ。虫歯を作らぬよう、よく手入れをすること、そしてもしも虫歯や歯周病になっても、自分に自覚症状が出る前に軽度のうちに発見し(そのためにはやはり定期検診を)早期治療をすることです。

みなさん身体に気を遣い人間ドックに毎年行かれる方は多いのですが、またそこで異常が見つかれば殆どの方はすぐに治療に入られるようです。残念ながら歯に関しては・・・。歯も身体の大切な一部ですから、是非大事にして頂きたいものです。

 カテゴリ:歯の話

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