新原歯科医院

院長ブログ

アーカイブ: 1月 2014

めざせショーン・コネリー!

この正月休みが9連休と長かったので(休みの時はひげを剃らないので)髭が結構伸びました。なんかこれもいいかな?とそのまま伸ばしています。

 

「先生、髭あったほうがいい」と言ってくれる人もいれば、「何!それーーー!みっともないから剃りなさいよーーー!」と言う人もいます。

 

還暦記念と言うことでしばらくは「めざせショーン・コネリー!」で行ってみます。むさくるしいと思われる方には失礼致します。中身は変わっていませんし、清潔さは保っているつもりでおりますので・・・。

 

でも髭を整えるのって意外に手間かかるもんだったんですね。伸ばすだけだとほんとにむさくるしいだけになってしまうことがわかりました。小道具もいくつか買ってみました。

 カテゴリ:日々のこと

Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ)

Tutayaで一つ借りてみたら、これが面白くってはまりました。あっと言う間に今出ている10巻観終わってしまいまして、シリーズ3を待っているところです。

 

何年か前にRomeと言うTVドラマシリーズがありましたが、あれ以来の面白さです。HBOだからネットワークTVではないんだろうけど、よくこれだけの(映画のような)ドラマを作るものですね。

 

ここずーっと見たいと思うテレビ番組が殆どなく、(坂の上の雲は良かったなぁ)スポーツ番組や映画を録画してみる以外はNHKのニュースを見るくらいです。

 

昔はテレビっ子だったんですが。たまにちらっと深夜のアニメを見ますが、面白そうなのだけど、なんせ早寝遅起きの良い子なもんですから、ずっと見ることが出来ません。肉体労働でもあるので次の日の仕事に影響しますしね。

 

学生時代は(またアメリカの事ですみません)面白い番組がいっぱいあって、30分のコメディーだったら、Mary Tyler Moor Show、 とかBob Newhart Show、とか・・・。60分の番組もいいのがいっぱいありました。

 

そう言えばかなり前ですが(テレ東?NHK?)で深夜に Fawlty Towers、と言うイギリスのナンセンスコメディーをやっていて、あれは最高でしたね。英国人の患者さんにその話をしたら、あれは英国テレビ史上最高のコメディーなんだと言っていました。

 

そうそう、宇宙船レッドドワーフ号なんてのもあったなぁ・・・。書いてるうちにいろいろ思い出してしまいます。日本のテレビ局の人たちにも、僕が見たいような番組作ってくれたらいいのに・・・。特に変わった趣味の人間ではないのですけれど。

 

 

 カテゴリ:日々のこと, 未分類

ちゃんと歯を磨いてるのに虫歯になる話

よく聞く話です。知らないうちに虫歯が出来ていた時に「ちゃんと磨いてるんだけどなぁ、なんで磨いてるのに虫歯出来るんですか?」と聞く方が時々いらっしゃいます。

 

ちゃんと磨いているのに・・・、不思議なんでしょうね。なぜ虫歯が出来るか?というと、磨けていないからです。

 

毎日歯磨きしているという事は、きちんと磨けているとは限らないという事です。きれいに磨いてプラーク(歯垢)をきれいに取り除く事は、皆さんが思っているよりはるかに難しいからです。

 

まず、時間がかかります。また、時間をいくらかけても磨きたい場所、歯垢がついている場所に歯ブラシが当たっていなければ何時間みがいてもそこは清掃できません。

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「いつもよく磨いている」と豪語する方の口腔内を拝見すると、磨き残しのプラークを簡単に発見できることが殆どです。歯の表面についているプラークを器具でこすり取ってお見せすると、やっと納得されます。

 

プラークが介在しなければ虫歯は出来ません。自分に自信を持ちすぎず、正しい清掃法を習得してください。

 

それでもなお虫歯が出来る可能性はあります。100パーセント完璧にすることは至難の業なのですから。必ず検診はなさって頂ければ幸いです。

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私は寝る前に10分ほどかけて歯ブラシ、デンタルフロス、電動歯ブラシ等を使用して清掃しています。でも完璧には出来ていないと思います。

 カテゴリ:歯の話

雨に歌えば

日曜の朝、ゆっくり起きてテレビをつけるとWowowで「雨に歌えば」をやっていました。もう何回観たかわからないですが、ついつい観てしまいます。

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用事があったのであの雨の中のダンスシーンを観てから家を出ました。何度見ても飽きませんねぇ。素晴らしいです。

 

ジーン・ケリーのダンスはまさにグレートですが、コズモ役のドナルド・オコーナーのスタジオでのダンスシーンもまさに圧巻です。デビー・レイノルズと三人で部屋の中で踊るところもありましたね。コミカル、アクロバティック、リズミカル、ビューティフル・・・。かっこいいですねぇ。

 

映画がサイレントからトーキーに代わるときのドタバタを背景にしているところも実は興味深いものがあります。

 

アメリカにいた時に映画館でこの映画を観ました。アメリカにも名作劇場みたいな映画館があって、古い名作や話題作をやる箱ですね。大島渚監督の「愛のコリーダ」もノーカットで見ました。向うでも話題になっていたようで、満員でした。

 

お客さんたちノリがよくて、あのダンスシーンでは大拍手です。日本では映画を見ていて拍手することは殆どないですが、向こうではよくあります。ロッキーやスターワーズなんかでも拍手、歓声が起きました。

 

音楽でもそうですが、古いものでも古さを感じさせないものがありますよね。実際この頃のミュージカルに使われた歌は多くがスタンダードとして今も親しまれています。

 

書いていたら「ザッツ・エンターテイメント」をもう一度見たくなって来ました。ジーン・ケリーとフレッド・アステア、いつまでも色あせないタレントの持ち主でした。

 

蛇足ですが、この映画の中でジーン・ケリーがニッカーボッカーズを着ているシーンがあります。ダブッとして膝から少し長く垂れているプラスフォーです。ニッカーズはこうでないとね。かっこいいなぁ。

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

ダンクシュート

今朝起きてテレビをつけるとBSでNBAゲームの前の特集をやっていました。まずはダンク特集。すごいですよね。あの人たちの身体能力の高さ、信じられません。

 

私は一度だけダンクを決めたことがあります。私の身長は181センチ(今は縮んでいるかも知れません)ですが、腕は長いほうです。

 

ジャンプ力はたいしたことなかったです。バスケットのリングに指がとどくかどうか、というところでした。

 

アメリカのストリートのバスケットボールのリングは2~30センチ低いのでそこなら(片手なら)手首が出るくらい飛べました。

 

本当にダンクするにはおそらく肘がリングに届くほど飛べないと難しいと思います。ある日何度もチャレンジして、両手の指でボールを支え、ジャンプして最上点でそっとボールをリングの中に落とし込みました。

 

ソフトダンク?(スラムダンクとは到底言えませんが)やっと決めたときは嬉しかったなぁ。片手ではボールを掴めませんから両手で持つのですが、両手を伸ばしてジャンプするとやっと指先がリングの上に出るくらいです。

 

バスケットボールは大きいからどうしてもリングに弾かれてしまうのです。本当にギリギリ精一杯手を伸ばしボールをリングの上に持って行きました。

 

私の世代ではスラムダンク出来る人はそう多くなかったですが、先日高校のウインターカップを見ていたら、試合前の練習でダンクを決める選手がたくさんいて驚きました。

 

大きくなりましたねぇ。ただアメリカでは(私がいた頃、1970年代ですが)試合前の練習ではダンクをしないのがマナーでした。

 

リングを支える強化アクリルのボードが割れて壊れちゃうことがあります。むこうではプロのみならず高校生でも平気ですごいダンクしますから。ダレル・ドーキンスがボードを粉々に壊すシーンは有名です。

 

アメリカに行った時は試合前の練習ではダンクしないほうがいいと思います。練習でダンクできるのはそのレベルでは当たり前のことなので試合の中でやって下さい。

 カテゴリ:スポーツの話, 日々のこと

ニッカボッカーズ

3~4年前に事情がありまして半年で8キロ太ってしまいました。秋が過ぎ、ある金曜日に次の日のゴルフの為に冬用のウエアーをバッグに入れる前に履いてみたらズボンのウエストが締りません。

 

あわてて木場のヨーカドーへ行きまして、運よく97センチのウエストサイズにゴム付きのズボンを発見、値段も3千円以下のお手頃な品でして、購入しました。

 

太った8キロの殆どは腹回りの皮下脂肪と内臓脂肪だったようで、通勤用も含めてズボンが全く合わなくなりました(それまでは88か91くらいのサイズだったのですが)。

 

本当にまいりました。急に太るとなんと非経済的なのでしょう。でも気持ちを切り替えて、どうせ太いズボンを買わなければいけないのならと、以前からニッカボッカーズをはいてみたかったので探してみました。昔ペイン・スチュアート(飛行機事故で亡くなりましたが)が着ていて彼のトレードマークでした。自分も着てみたいと思っていました。

ペイン(かっこいい!)

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なかなか見つからず、あってもデザインがいまいちで(日本では細身のニッカが多かったです)ネットでアメリカの店をいくつか見つけて通販で購入しました。

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これがなかなか具合よく、三つの店から少しずつ買っていくうちに7着になりました。ウエストにゴムが入っているのもあり、足回りもゆったりしていて動きやすいです。

 

ハーヴィー・ペニックさんによると大恐慌のときに人々はウールのハイソックスを買う余裕もなくなり、それでニッカボッカーズはすたれて行ったんだそうです。それ以前はゴルファーのふつうの出で立ちでした。

 

野球のユニフォームも昔はこれでした。動きやすくスポーツに適した装いですよね。

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3年ほど(夏の暑い日はさすがにハイソックス履きたくなくて、普通に短パンですが)ゴルフはニッカで行っているので船橋カントリー倶楽部のキャディーさんたちにはニッカボッカの変なおじさんと思われているようです。

 

でも最近雑誌などでは時々見かけるようになりました。これからまた流行って来るかも?

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 カテゴリ:スポーツの話

富士山

墓参りに行って来ました。大宮の青葉園と言う霊園です。風が強く、高速道路で車が煽られて怖かったです。スピードを落としました。

 

風の強い日はスモッグが飛ばされて遠くがよく見えます。戸田の橋で荒川を渡るところは見通しが良く、こういう日は富士山が見えます。

 

やっぱり綺麗ですね。ヒマラヤ山脈は高い山が連なっていて、エベレストはその中で少し高い山ですが、平野にただ一つ高くそびえる富士山はエベレストの半分の高さもありませんが美しさでは負けていないのではないでしょうか?

 

昔、B-29  は富士山を目標に飛行して東へ西へと爆撃目標へ向かったそうですが、きっと米軍のパイロットたちもその美しさを感じていたのではないかな?

 

私の実家は葛飾区の堀切と言うところなのですが荒川の土手の近くでした。今は大宮の墓にいる(天国かな?)母は元日には早く起きて荒川の土手まで散歩して富士山を見ながら初日の出を楽しんでいました。

 

今は多くの高いマンションやビルに遮られて富士山は見えなくなりました。

 

富士見台、富士見ヶ丘・・・、昔は富士山がよく見えるスポットだったんでしょうね。今は空気の良い時でも見えなくなりました。

 

戸田の橋を渡るとき、富士山が見える日は「今日は富士山が見えてよかったね、」と両親に語りかけます。

 カテゴリ:日々のこと

子供にもわかるように

歯の治療の事、状態などを患者さんに説明するときに相手は専門家ではないのだから少しでもわかりやすく話すように心がけています。

 

でも最近(いまさらですが)気づいたのですが、話しかたによっては相手にいやな気にさせることもあるのですね。

 

毎回来るたびに同じ事を聞く患者さんもいて、ついつい「わかりやすく」が度を越すと、「馬鹿にされている」ように思われてしまうかも知れません。

 

反省の日々です。

 カテゴリ:日々のこと, 歯の話

深沢七郎・楢山節考

深沢七郎さんと言う小説家がいました。私が高校生の時に東武線曳舟駅前で(今はスカイツリーラインと言うんですかね)たい焼き屋を開きました。夢屋と言いました。今スカイツリーがある押上の隣です。

 

高校通学の降車駅でしたから、同級生はみんなそこで鯛焼き買ったことあるんじゃないかなぁ。おいしい餡子がしっぽまでたっぷり入っていて(しっぽにあんこ入れるのは邪道だ!と言うやつもいましたが)うまかったです。

 

ときどき店の奥に深沢さんがいるのを見ました。実は私はそれまで深沢さんの事知らなくて、同級生が有名な小説家だということを教えてくれてそれで知ったんです。フラメンコギターの名手としても有名だったそうです。

 

楢山節考とか笛吹川とか読みました。だいぶあとで、確か私が歯医者になったころでしょうか、楢山節考が緒方拳主演で映画化されました。(3度目の映画化だそうです)

 

その映画の為に女優の坂本スミ子さんは、今村昌平監督から「歯を抜いて来て下さい」と言われたそうです。

 

姥捨山が題材なのですが、老人が歯を失い、食事をとれず弱ってくると姥捨山に連れて行かれます。でも坂本さん扮する女性は歯が丈夫でいつまでもしっかりしています。彼女は自分が姥捨山へ行き、口減らしをしなければ家族が食べるものを欠いて困ることを気にかけ、石で自分の前歯を打ち、歯を抜いたのです。そして息子に自分を山に連れて行くように頼みます。

 

そのシーンの為に坂本スミ子さんは前歯を抜いたのです。私はそれを(テレビの座談会で見たのですが)聞いて、「なんてことしてくれるんだ!」と思いました。

 

自分の身体の一部である親からもらった(神様がくれたのかもしれません)歯を、どこも悪くない歯を抜いてしまうなんて歯医者としては許せない事です。

 

どんなにお金をかけても本物の歯に勝るものはないのですから。でも芸術家にとってはそれをしてでもすばらしい作品を生み出す事が優先されるのでしょうか?ここは価値観の問題ですが、それにしても・・・。確かに命には関わらないかもしれませんが・・・。

 

私はこの映画は見ていません。とても高い評価を勝ち取り、いくつもの賞もとったと記憶していますが、あの深沢さんの淡々とした語り口で人生の悲劇を日々のことのように綴った小説を演じるのは名優といえども難しいのではないかな、と思ったからです。

 

なんて言ったらいいのか・・・、演技をした時点で、演ずる事によって・・・、深沢さんの本の良さがひとつ消されてしまうような気がしたのです。

 

母親を置いて帰り道、雪が降りはじめます。一度置いてきた者の所へ戻るのはご法度なのですが、息子は戻ります。母親は来るな!と手を振ります。それに向かって「おっかぁ、よかったなぁ」と声をかけます。(飢えてカラスにつつかれながら死んで行くのではなく、寒さで凍えて早く死ねるからです。)・・・こんなラストシーンだったような気がします。淡々と語られます。

 カテゴリ:よもやま歯なし, 歯の話

歯周病は治る?

最近は歯周病と言う病名は広く知られるようになりました。おそらく我々歯医者よりも歯科関連の製品メーカーのコマーシャル等のプロモーションの方が、その名前を知らしめるために大きな貢献をしていると思います。

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歯周病は治るんでしょうか?「治る」、「治癒」等の言葉の定義にもよりますが、元通りに治るという意味で使うのなら、残念ながら治る可能性は非常に少ないでしょう。

 

ごく初期の歯肉炎ならともかく、骨吸収を伴う中度~重度の歯周炎は治りません。歯周病によって失われた歯槽骨は殆どもとに戻ることは期待できません。

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ある一定の適応症の範囲では、かなり以前から「GTR法」、「GBR法」、「エムドゲイン」、「骨移植」etc. の治療法である程度の歯周の骨再生は可能でしたが、元通りに・・・、となると難しいところがあります。

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歯周病の治療は基本的には病気の原因となるものを取り除き、炎症を起こし骨吸収が進行しつつある歯周組織の病的な状況を改善させ、健康な状態にもって行く・・・、事です。

 

外科的な手術を行う(もちろん歯周病の専門医に任せたいです)こともありますが、多くのケースで、基本的な歯周ポケット掻把だけしっかり行った場合と比べて、予後はあまり変わらないと言うデータがあるそうです。(アメリカで私と同窓で、その後向こうの歯周病専門医の資格をとった友人にだいぶ前に聞いたことです)

 

治療により病原である縁下歯石を除去し、汚染されていた歯根のセメント質の表面を滑沢にすることで、歯ぐきの炎症はおさまり引き締まって(やや退縮します)歯周ポケットは浅くなり、また歯肉が緩んでいた時よりもポケット内にプラークが入りずらくなります。

 

その健康的な状態を維持出来れば治療は成功ですが、それがまた難しい。病気になる前に比べると骨の支えは弱くなっていますが、それ以上悪くしない為には想像以上に良く歯磨きなどのセルフケアをしなければなりませんが、なかなかやって下さる方は少ないです。

 

そして治療に終わりはありません。その患者さんの症状によって、3か月、2か月に一度は検診をしてチェックするとともに、自分で清掃出来ないポケット内を機械的に清掃してもらう必要があります。

 

それを続けて下さった患者さんたちはいい結果を生んでいることが多いですが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」方も多く、そういう方は何年もたってから悪い状態で来院されて後悔なさることになります。

 

体のほかの病気、糖尿病であったり、高血圧であったり、多々の病気において病状が安定していてもずっと(多くの場合で一生ですね)定期的に通院しなければならないことと同じ事なのですが、なぜか歯医者の言うことは聞いてもらえないことも多くとても残念に思います。それにより悪くしないようにできた筈の病気を悪化させてしまう患者さんが多くいらっしゃいます。

 

ちなみに歯周病と言う病名をみなさんによく周知してくれたコマーシャルはいっぱいありますが、残念ながら、宣伝されている薬や用品だけでは歯周病は良くすることは出来ません。なにもしないよりはいいでしょうが、歯科の治療マニュアルに沿って治療を受けることが大事です。薬で簡単に治せるのならどんなに私たちも楽な事でしょうか?

 カテゴリ:歯の話

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