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発見

小保方さん、すごいですねぇ。さすが理研です。あの若さでこの成果を上げるということは並大抵のことではありません。

 

ただ研究の事以外の「女性であること」「容姿」などのことの方がニュースになっているような気もして残念です。情熱と才能と努力と運・・・、いろんなことが重なっての業績でしょう。

 

私の弟も長いこと研究をしています。彼はUCLAと言う大学の医学部の教授ですが、Oncology(腫瘍学)とHematology(血液内科)が専門です。

 

鎌状赤血球症という病気に有効な薬の治験をやってきています。アフリカ系の人に多く見られる遺伝的な病気でとても苦しい症状を伴い多くは若くして亡くなります。

 

円形で弾力のある赤血球が鎌形に変形し、弾力を失うために毛細血管に詰まり血液が末端に届かなくなります。体中が骨折するかのような痛みを伴うそうです。

 

その痛みを和らげる為にドラッグに走ることもあるとか。

 

この遺伝子は実はマラリアに耐性をもつ作用があるために、アフリカなどマラリアが多く見られる地域で人類に保存され続けたと言われています。

 

私の弟が治験をしてきた薬はこの病気の症状を抑えるのにとても高い効果があることが治験で確認されています。

 

ちなみに「新原先生」をネットで検索すると彼の名前(新原豊)はすぐ出てきます。街角の歯医者の私の名前は全く出てきません。

 

彼の長年の苦労のほんの一部を垣間見ていますので、小保方さんの成功に感動します。

 

 

  カテゴリ:サイエンスの話, 日々のこと

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