新原歯科医院

院長ブログ

アーカイブ: 11月 2014

ロマゴン&三浦・W世界戦レポート

遅ればせながらですが、先週の(11/22)W世界タイトルマッチのレポートです。圧倒的な強さを誇るローマン・ゴンザレス選手はフィリピンのフェリテス選手と、そしてボンバーレフト三浦隆司選手はメキシコの世界ランキング一位の強豪ブエルタ選手と戦いました。

 

結果は二人とも6ラウンドでTKO。強かったですねぇ。

 

二人ともはじめの2ラウンドくらいは結構相手のパンチも貰っていましたから、特に三浦選手はどうなるのか?とやや心配したシーンもありました。

 

次の日の新聞で、大橋会長がロマゴンはパンチを貰ったように見えても上手くすかしていてダメージは無かった、と言っていましたが、ほんとかなぁ・・・。

 

見ていて、やはりパンチ力の差が結果として表れたように思います。三浦選手は徹底的にボディーを狙い(ややローブロー気味ではありましたが)着実にブエルタ選手の体力を奪って行きました。

 

ゴンザレス選手は自らを「ハンター」だと言っている通り、ほぼノーモーションの短いストレート、フック(ショートでもかなり重そうなパンチです)を的確に決めて相手のダメージを積み上げて行きます。相手のパンチを怖がらず前に出、少々貰いながらも、さらに強いパンチを当てていました。

 

6ラウンドには、もう、どちらの試合もどこでレフェリーがストップするか?と言う流れになりました。三浦選手は内山選手に惨敗したときよりも数段強くなっています。本人も実感しているようです。

 

ゴンザレス選手は、ただただ凄い!八重樫選手は彼相手に、よくあれだけ頑張ったものだと今更ながら感動します。おそらくすぐにでも階級を上げてスーパーフライのタイトルを狙うんでしょうが、井上尚弥選手はとんだ強豪を同時代に持ってしまいました。

 

あの強さはバンタム級まで上げても全く問題ないんじゃないかなぁ・・・。さて何階級制覇することになるのやら?いままで相手に逃げられ続けて、マッチをなかなか組めなかった理由がよくわかります、本当に圧倒的な強さでした。誰もこの選手に勝てる気持ちはしないでしょう。

 

試合後も、直ぐに相手の後を追い、敗者を労っていました。素晴らしいチャンピォンです。対して、三浦選手はレフェリーが試合を止めた後、写真やファンへの挨拶、いろんなセレモニーで大忙し、負けたブエルタ選手はコーナーでそれをずっと待っていました。(直ぐにリングを離れる選手も中にはいます。)

 

そして認定書授与だったり、最後の勝者インタビューが終わったのを見て、ブエルタ選手の方から歩み寄り、チャンピォンを称えに行きました。彼はトップコンテンダーだったわけですが、素晴らしい敗者でした。

 

ブエルタ、フェリテス両選手とも相手の強さを正直に認めました。またそれがハッキリ分かる試合でしたね。

 

インタビューでゴンザレス選手は次のターゲットとして、井上尚弥選手の名をあげました。アナウンサーは井岡選手の名も出しましたが、彼の名前はゴンザレス選手からは出ませんでしたね。井岡選手も彼とはやりたくないでしょう。さて、井上君、大変な相手がスーパーフライに来るぞぉ!

 

三浦選手は次は内山選手との再戦を熱望しているようです。また内山サイドも乗り気のようですが、私個人的には、もう少し待ってほしいんなぁ。興行としては盛り上がるんでしょうけれど・・・。

 

これだけ強いチャンピォンが二人、日本人としてはスーパーフェザーって結構重いクラスですし、これくらいの階級になると、世界でも注目されます。だからもう少し外国の選手とやって、こういう強さを世界に知らしめてから大々的にやって貰いたいんですが・・・。

 

日本では格闘技はあまり人気ありません。この日もこんなにいいカードなのに空席が目立ちました。イギリスでは、あのサッカーの聖地、ウエンブレースタジアムで世界戦をやったりします。なんと8万人のお客さんがボクシングの試合の為にウエンブレーを埋めるのです。

 

そこまでは行かなくとも、内山vs三浦はもっと世界に注目される試合にしてほしいなぁ・・・。

 

補足ですが、当日世界戦の前に、アンダーカードとして、バンタムに階級を上げた赤穂亮選手の試合もありました。悲しいかな、テレビではその試合のハイライトも、またなんのコメントも出してくれませんでしたが、彼も自慢の豪打でガルシア選手相手に4ラウンドTKOだったそうです。

 

マジカルボックス・佐藤洋太選手に翻弄されて敗れてから2年かな?彼も再度世界に彼の強打を披露するチャンスが近づいて来ているようです。これも期待したいなぁ。

 

 

 カテゴリ:スポーツの話

Tis Autumn

♪Old Father time checked , so there`d be no doubt. Called on the north wind to come on out.

 

Then cupped his hand so proudly to shout, “La-di-dah di-dah-di-dum, tis autumn”–♪

 

2ヶ月くらい前だったかな?小岩コチのライブで、サックスの守谷美由貴さんがやってくれた曲です。初めて聴いたのですが、とっても綺麗な曲だったので題名を聞いてチェックしました。「ティス・オータム」と聞きましたが、「ティズ・オータム」が正しいようです。it is  autumn の古い省略形の言い方らしいです。「秋が来たよ~!」みたいな意味でしょうか?

 

宮崎マスターが「歌ものだよ」って教えてくれましたが、探してみたら、私の持っているステイシー・ケントのアルバムに入っているじゃぁありませんか。チェット・ベイカーのインスト版もありました。

 

何度か聴いたら好きな曲だけカセット(MDだったりMP3だったり、録音器具の進化、変遷が速すぎて・・・困ります。)に入れてお蔵入りですから、こういうことがよくあります。

 

歌を聴いてみたら、歌詞が良くって今ハマっています。毎日聞いています。歌詞も殆ど覚ちゃった・・・。丁度この歌に合った季節でもありますしね。

 

「時間の神様は、よぉーく確かめてから北風を呼んだよ。そして自慢げに叫ぶ、秋が来たぞ~~!」

木々は、「実もたくさん実らせたし、舗道を綺麗に飾ったし、もう疲れたよ、そろそろ葉を落としてもいいだろ?」と言います。

「鳥たちはみんなで天気の事を相談してると思ってたら、きっちり時間を決めて一直線に南へ飛んで行っちゃった。」

「もう秋だもの・・・♪」

 

「だから僕が君をこうして抱き寄せているってことは、何の罪でもないんだよ。だって木々や鳥たち、そして時間の神様に聞いてごらんよ、それは、ただ温度を上げる事に役に立ってるって事じゃないか?って言うよ。」

 

「ダディダー・ディダディダー・♪~~だってもう秋なんだから~~~♪」

♪—My holding you close reall is no crime-♪ Ask the birds, the trees, and the old Father time.  It`s just to help the mercury climb-♪  La-di-dah di-dah-di-dum, tis autumn~~~♪

 

可愛いと言うか、オシャレと言うか、いいですねぇ・・・。初め、聴いていて「mercury climb—」の意味が、「mercury」が星の「水星」だと思い込んでしまって・・・、えぇ?秋には水星が高い位置に移動するのかなぁ?でも金星や火星は見えるけど、水星も見えたっけかなぁ・・・?(見えるらしいです)どっちにしてもよく意味わからん!

 

だいぶ後でネットで訳詩を探してみて見ましたら、何のことはない、「the mercury」は体温計や温度計の水銀柱の事でした。水銀が上がる・・・、温度(体温も)が上がる・・・、寒い秋の日、寄り添って温まる・・・、と言うことですね。

 

(でも考えて見たら、体温計、温度計に水銀を使わなくなって久しいですよね。若い人たち水銀柱って分かるかなぁ?もしかしたらアメリカ人でさえ若い人は注釈で説明しないと分からなくなっているかも知れませんね。歳を感じる瞬間だなぁ・・・。)

 

温度の事なら、「climb」より「rise」をよく使うような気がして、クライムなら「暑さ」でなく「高さ」・・・「登る」だと思い込んでいたわけですが、前節の「crime」と韻を踏ませる為に「climb」を使ったんですね。うぅ~ん、推敲したんだろうなぁ。

 

上の訳詩は、私がごく簡略に書いたものですから、是非ちゃんとした完全版の訳詩を見て楽しんで貰いたいものです。

 

秋の兆しを見せるいろいろな風景や状況をお洒落に歌いながら、「だからこうやって君を抱きしめたっていいじゃん・・・?だって秋なんだから・・・、」みたいな感じですね。

 

この「my holding you close」という言い回し、なんかいいですねぇ・・・。「抱きしめる」、とはちょっと違うんだよなぁ・・。日本語で表現しづらいけど、なんかお洒落です。

 

木々が「Charmed on the wayside~~~」って言うのも今の季節にピッタリ!まさに木々が道をきれいに飾り付けていてくれますよね。

 

ですから・・・・・、老若男女を問わず・・・、大切な人が側にいるのなら・・・、も少し近くに寄り添って頂きたいものです。身体も心も温まります。・・・だって・・・・・・、秋なんですから・・・♪

 

 

414PMqtWwLL._SS135_SL160_このアルバムに入っていました。表題の「the Boy next door」もいいですねぇ・・・。

エラとジョー・パスのデュオ版にも入っていました。これはオリジナルの詩のようで、また素晴らしい!(ステイシーは幾つか単語を変えて歌っています。これはこれで・・・、beauty!)

 

 

 

 

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

Tis Autumn in かめいど

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亀戸サンストリート横の遊歩道です。

 カテゴリ:日々のこと

The Christmas Song

昨夜、帰りに四ツ谷アトレで早々とクリスマスの飾りつけをしてました。そう言えば、先週の船橋カントリー倶楽部でも、樅ノ木を出してツリーの準備をしていたなぁ・・・。

 

今年もそんな季節がやって来ましたね。

 

クリスマスの歌、いったいどれだけ有るのか知りませんが、いい歌がいっぱいあります。もちろんジングルベルとかもいいですが、ポップス、ジャズ、日本にもたくさんあります。皆さんそれぞれの想いが詰まっているのでしょうか?

 

「Have yourself a merry little christmas」、「I`ll be home for christmas」、好きだなぁ・・・。ポップスだと、やはりWAMの「Last Christmas」でしょうか?古いので「I saw Mama kissing Santa Claus」なんて良かったですね。ホセ・フェリシアーノのクリスマスソングも好きだったなぁ・・・、フェリスナヴィダ~♪・・・、

 

日本の歌は最近のはあまり知らないのですが、山下達郎とか、広瀬香美の歌を思い出します。デュエットでは、「Baby It`s Cold Outside」と言う歌がありますが、これクリスマスソングではないけれど、この時期に歌われますが最高です!

 

この時期は素晴らしい音楽が町中に流れるいい季節です。

 

私、個人的にはやっぱり「The Christmas Song」が一番好きかも知れません。みんな甲乙つけがたいですけれど・・・。「Have yourself・・・」も大好きですけどね。この2曲だけは歌わないと年を越せないような気がします。

 

「The Cristmas Song」、メル・トーメと言う有名な歌手(俳優でもあったらしいですが)が作った曲です。メル・トーメはいまでもとても人気のある歌手ですが、この歌を作ったと言う功績は彼の歌手としての実績以上のものがあるかも知れません。

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メル・トーメを知っている人はそう多くないかも知れないけれど、世界中で流されるこの歌を聴いた事がない人は少ないと思います。曲名を知らなくてもこのメロディーはなじみ深いのではないでしょうか?

 

本当に多くの人に歌われていますが、マンハッタン・トランスファーのクリスマスアルバムの中で、トニー・ベネットをフィーチャーして歌っているヴァージョンが好きです。他にもいいアレンジのものがいっぱいあります。

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クリスマスの歌はみんな歌詞が素晴らしくって、また歳を重ねるほどにその言葉の持つ意味が身に染みて来ます。不思議なものです・・・。

 

いいものはいつまでも伝えられ、引き継がれて行くもんですね。

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

健さん

高倉健さんが亡くなりました。「八甲田山」、「幸せの黄色いハンカチ」・・・、よかったなぁ・・・。

 

ご冥福を祈ります。

 カテゴリ:日々のこと

晩秋、2014、船橋カントリー倶楽部

15日の土曜日、船橋カントリー倶楽部へ月一のゴルフ会に行ってきました。いつものG君、Hさん、私の3人組です。

 

好天の下、絶好のゴルフ日和でした。風はやや冷たく、近づく冬を感じさせます。木々はさまざまな色に葉の色を変え、素晴らしい景色でした。

 

一面の紅葉は、圧倒的な輝くような美しさを見せますが、この日の船カンのように、緑の中に点々とさまざまな色使いで彩色したような趣のある風景もいいものです。G君曰く「これが錦だよ!」と言う事でした。

 

毎年、桜にしても紅葉にしても、一年に一度の事です。さてあと何回元気で鑑賞できるのやら・・・、等と皆思っていますから、よけい感ずるものがあるのかも知れませんね。

 

あるホールに来た時に、みんな「おお~~!」と唸ってしまった程の輝く銀杏です。写真ではなかなか伝わらないでしょうが・・・、G君も思わずパチリ!

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他にも沢山写真を撮って来ました。ここに入れたいのですが、このブログのソフトに入れられるメディアの容量が5MBなのだそうですが、私の携帯で撮ったものをPCに送ると、ちょっとだけそれを超えてしまい、入れられません!残念!

 

この一枚だけいろいろやっているうちに3MBまで落ちてくれて、ご紹介出来ました。いろんな方法があるのでしょうが、元理系が泣くPCオンチの私です。少し勉強して来たいと思います。

 

キャディーの高根さんも、あそこのホールのあの場所から見る・・・はこの時期はとっても綺麗ですよ・・・、等と、この日はゴルフ以外の事もいろいろ教えてくれました。

 

寒さが厳しくなる前に短いけれど、良い季節です。ゴルフの方は?・・・とっても寒い一日でありました。そんな話はもういいでしょうか?ああ~~アプローチが・・・(泣)。

 

寒いスコアでも、美しい紅葉に慰められ、気持ちよい一日になりました。帰り道、千葉そごうのいつもの中華屋さんで反省会、途中でO君を拾って行きます。

 

O君は先週の同窓会には参加出来ませんでしたので、その話を楽しみにしていたようで、ゴルフよりもその話でまず盛り上がりました。

 

O君はまた少し元気になって来たようです。体重も増え始めたそうで、逆に太り過ぎないように気を付けないといけませんかな?来春にはゴルフに復帰したいと言っていましたが、本当に楽しみです。

 

来年の桜ゴルフはきっと一緒に楽しめる事だと思います。まだ電車に乗れないので東京に出て来れませんから、ゴルフをやらない親友のO君とは中々会えずにいることも淋しいようですが、もう一息だな!

紅葉2容量の縮小に成功しました。

 

3紅葉もうひとつ。

 

 

 カテゴリ:日々のこと

治療の後に噛むと痛い

虫歯の治療をしたあとに、物を噛むと痛む時の話です。

 

近所の歯医者で虫歯を治療したばかりなのだが、噛むと痛くて食べられない。と言っていらっしゃる患者さんがいます。

 

多くの場合は詰め物(あるいは被せもの)の噛み合わせが高すぎて、歯根膜に軽い炎症が起きていることが原因です。

 

噛み合わせの調整はなかなか微妙なところがありまして、毎回完璧に調整することは難しく、実際に少し使って頂いてから再調整することもあります。

 

咬合紙と言う噛むと噛んだ点に色が付く紙を使って、強く当たっているところを見つけて調整していきます。噛まなくなっても(当たりが弱すぎては)困りますので、噛んでいるけれど、他の歯と同時に当たるポイントまで上手く調整したいのです。

 

まだまだ強く当たっている印が付いていても、患者さんに聞くと「これでよさそうだよ」と返事が来ることも度々あります。それを信じて調整を終わらせると、あとで痛くなることがよくあります。

 

そういうときは、印を信じてもう少し調整します。そうすると、「あ!こっちの方が全然違和感ないや!」と患者さんは驚きます。

 

歯の感覚はとても敏感で、例えば紙一枚の厚みでも感じることが出来ます。また、顎の筋肉はとても強い力があり、紙一枚の厚みでも、先に当たるとその歯に力がかかりすぎてしまします。

 

本来28本の歯で噛む力を分散させる力を、1本の歯で受け止めてしまいます。それにより痛みを引き起こします。

 

それを無理に慣らそうとしてはいけないのです。長い間力がかかり過ぎた為に、歯の神経にダメージを受け、歯髄炎を起こすこともあります。歯が欠けたり、割れたりすることさえ起りえます。歯を支える歯槽骨が吸収されて、歯をダメにしてしまうこともあります。

 

ちょっとしたことが、大きな影響を及ぼし、悪い結果を生むことがあるのですね。早めに調整すれば簡単に痛みもとれ、予後も問題ありません。

 

治療後に噛むと痛くなケースが他にもあります。よくあるのは根管治療の後の痛みです。この痛みに関しては「根管治療の後に歯が痛む話」として書いてあります。「歯でお悩みの方」のボタンをクリックしてご参照下さい。

 

まれにですが、とっても深い虫歯の治療をした後に、歯髄が刺激されたために暫く噛むと痛む症状が残ることがあります。これはちょっと厄介な事があります。歯髄すれすれに詰め物が入るために歯髄が咬合圧を感じて痛むと思われます。或は軽い歯髄炎を起こしていることも考えられます。

 

詰め物を外して消炎作用のある材料で仮封して良化するのを待ってから再度詰め直すこともありますが、それだけ歯髄ギリギリまで詰めてある詰め物を除去する時に歯髄を傷つけるリスクもあり、悩まされるケースです。

 

 

 カテゴリ:歯の話

七星会・2014

日曜日、高校の同窓会がありました。東京都立墨田川高校、昭和47年卒業の同期会です。「七星会」と言って、4年に一度、オリンピックの年にやっていますが、今年は還暦記念ということで、2年ぶりの開催となりました。

DSC_0483G君に写真貰いました。私は写真撮ることさえ忘れて飲んでいました。Y君の赤いちゃんちゃんこが似合っていますね。

 

日の出桟橋からランチクルーズの客船シンフォニーで2時間の東京湾回遊、海からの眺めを楽しみながらの筈でしたが、テンション上がりすぎ!殆ど外の眺めを見ることもなく、皆あちらこちらで喋りまくっているうちにあっという間の2時間、日の出桟橋に戻って来ました。

 

幹事諸君の奮闘により、今回も90人程集まりました。私は実は10年ぶりくらいの久々の参加でしたが、ちょっと老けたものの、皆さんの高校時代と変わらぬ笑顔を見て、楽しく過ごさせて頂き、また本当に癒されました。

 

流石に先生方もお歳をめされ、今回は私たちが高二の時に新卒で教員になられたK先生のみのご出席となりましたが、同期生も徐々に逝ってしまう年代ですから、淋しいですが、出て下さったK先生には感謝ですね。

 

2次会は浜松町まで歩いて、同期生のH君の所属する会社の某居酒屋さん、数人を除いて殆ど出席、2次会のみの参加者もいまして、またまた盛り上がりました。

 

共学の都立高でしたが、私は(いまだに・・・、ですが)とってもシャイな高校生でした。当時女子生徒とは殆ど口を聞けなかったのですが、40数年たち、数人の女性と初めてお話をさせてもらいました。これだけの時を経て初めて親交を持つというのも不思議な感じでしたが、少しでも覚えて頂いていた事には感謝です。

 

今はシステムが変わっているようですが、当時は東京都は幾つかの学区に地域分けされていまして、他の学区にある都立高校には入れませんでした。

 

私たちの地区は第6学区と言って、墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区のいわゆる「川向う」の墨東地区にありました。皆、下町の同じような環境で育って来た子供たちでした。

 

大学で初めて他の地域の人達と本格的に交流し、社会に出てまた違った環境で仕事を始めました。時間を経てもこうして久々に顔を合わすと、一瞬で下町育ちの高校生に戻るのです。とても楽しく、貴重な時間です。

 

不思議なもので、同期でもあり、ほんとに狭いエリアですが同郷であると言うことが安心感をもたらしてくれるのですね。

 

あちらこちらで記念写真を撮っていましたが、私も少し撮っておけばよかったなぁ・・・。話で盛り上がりすぎました。それにしても、毎回こうして会を準備してくれる幹事団には本当に感謝です。みなまだ現役ですから、日々忙しく仕事をこなしながらの準備です。彼らなしでは七星会はここまで来なかったのですからね。ま、それも彼らには楽しいひと時になっているのかも知れません。

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数人はいまでもしょっちゅう会って飲んでいますが、多くの方とはここ以外ではお会いすることはありません。今回は還暦記念の特別企画でしたが、次回はいつも通りオリンピックイヤーの2年後です。どうか、皆さんお元気でいて頂いて、またお会いしたいものです。

 

 

 カテゴリ:日々のこと

小さな親切

ほぼ毎朝、電車に乗る前に亀戸駅前のヴェローチェでコーヒーを飲んで来ます。

 

昨日も朝コーヒーを飲んでいましたら、帰りがけのお客さんが飲み終わったカップを乗せたプレートを手に、すみません・・、と声をかけて来ました。

 

本当に申し訳なさそうな笑顔で、「上着の首にタグが付いてますよ」と教えてくれました。

 

衣替えのこの時期、同じような失敗をされた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?でも、本当に助かりました。「有難うございます。」電車に乗る前に気づいてクリーニング屋さんのタグを外すことが出来ました。

 

声をかけて頂かなければ、四ツ谷のクリニックに着いて、白衣に着替える時に初めて気づき、誰も周りにいないのに一人で赤面していたところでしたね。

 

私もこういう親切が出来るだろうか?と言うと、その勇気がないことが多いかも知れません。知り合いなら平気で声をかけられるのだけど、他人には簡単には出来ないのは何故でしょう?

 

その人に恥ずかしい思いをさせて、却って人を傷つけてしまうのではないか?とか思ったりすることもありますし、ただ単に勇気が出ないこともあります。特に女性には言いづらいかなぁ?

 

あるとき、昔から来て下さる年輩の患者さんに言われた事があります。「先日、電車で席を譲りましょう、と言われましてね、私は老人ではない!と怒ってしまいました。」

 

親切と思うかどうか、これも人によって考えがあるのだろうと思います。こんなことを考えているうちに、機を逸してしまうこともあるかも知れません。

 

どうも電車で席を譲るのが苦手なもんで、よっぽど空いていない限りはじめっから座らないようにしています。そうすれば、年輩の方や妊婦さんなど入って来ても、そういう気を遣わずに済むからです。

 

ところが、最近は、もしかすると自分が席を譲られてもおかしくない年齢に差し掛かって来ているのですね。いやぁ・・・、どうしましょう?

 

そんなに、うだうだ考えず、素直に生きれれば良いのでしょうが、なんせ小心者なもんでついつい悩んでしまいます。

 

若い頃には、人前で目玉焼きを食する時に、どの時点で黄身をつぶしたらいいだろうか?そんなつまらぬ事にまで真剣に悩んだものです。三つ子の魂百までとはよく言ったものです。

 

浮浪雲のように飄々と行きたかったのですが・・・。

 

少なくとも、電車で席を譲られたときは、決して怒るような事なく、有難く座らせて頂こうとは思っております。

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走れメロス

映画「300」の続編をツタヤで借りて来て観ました。相変わらずの迫力満点の映像でした。「マラトンの戦い」のエピソードが入っていました。近代オリンピックのマラソンの元になったお話ですね。なぜか「走れメロス」を思い出しました。

 

私は高校生の時に、太宰治にハマりまして・・・、かなり読んだなぁ。当時文庫本で出ていたものは大部分読んだように思っていました。

 

やはり始めは、多くの方がそうだったんではないかと思いますが、人間の切ないまでの弱さを描いたような作品に心を奪われました。

 

ダズ・ゲマイネ、人間失格、桜桃・・・、その頃は音楽も暗~いブルースばかり聴いていたり、そんなに長い期間ではありませんが、暗い人間だった時期がありましたねぇ。岩波ホールで「旅芸人の記録」とか観て、「うぅ~~~ん・・。」とか唸って見たりね・・・、若気の至りです。

 

でも太宰治の本をいろいろ読んでいくうちに、彼の作品に全く違う傾向のものが多くあることに気が付き、またそれが面白かったのですね。もう殆ど内容は覚えていませんけど・・・。

 

「走れメロス」は私たちの頃小学校か中学の教科書に載っていたんじゃなかったかなぁ?定かではありませんが・・・。そうだよなぁ・・・、あれも太宰治でしたよねぇ。

 

「マラトンの戦い」とは関係ない話なのですが、マラトンからアテナイまで勝利を伝える為に必死で走った伝令のように、「走れメロス」の主人公は友情の為に命をかけて走ったのです。

 

調べて見ると、太宰はギリシャ神話のエピソードと、ドイツの詩人、シラーの詩からヒントを得てこの作品を書いたそうです。

 

彼が比較的健康だったころに書いたのか、とても健康的で前向きな作品も多々あります。「富岳百景」、「津軽」・・・。

 

特に好きだったのは「新釈諸国噺」ですね、他にも「お伽草紙」、そして「走れメロス」・・・。

 

この作品のように、古い話をアレンジして、ユーモア溢れる短編を書くのがとても上手な作家でした。またそういう評価が高いようです。「晩年」の中にもそういう短編がありました。

 

ハッピーエンドばかりではありませんでしたが、希望の溢れる作品も多くあったですね。

 

今の私は、メジャーコードをこよなく愛する人間なもんですから、「走れメロス」は大好きな作品です。最後の文章は、「勇者はひどく赤面した。」です・・・、夢中で走り続けているうちに殆ど裸になっていたことも忘れていたメロスに、少女が緋色のマントをかけてあげたときのことですね。

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