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二人の王子様

先々週のANAオープンゴルフトーナメントに、アメリカツアーを終えて帰国した石川遼選手が出場しました。アメリカでかろうじてシード権を確保(昨年は下部ツアーとの入れ替え戦まで行きましたが)した石川選手でしたが、久々の日本ツアーで簡単に(?)優勝してしまいました。

 

先週の試合では残念ながら最終日に77と大たたきして54位に沈みましたが、相変わらず大勢のギャラリーを引き連れてのプレーで日本での人気は健在なところを見せましたね。優勝争いをしていた最終組は可哀想なくらいポツポツの少ないギャラリーの中でのプレーでした。

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昔、日本ツアーには(大きな試合では)多くのアメリカ人ゴルファーが参加することが度々ありました。ギャランティーを貰って来る選手も多かったと思いますが、アメリカツアーでは一度も勝てていないような選手も来ていました。

 

アメリカPGAツアーで大活躍していたラニー・ワトキンスの弟のボビー・ワトキンス選手もそういったゴルファーのひとりでした。

197979年と86年にダンロップフェニックスで優勝しています。

 

アメリカツアーでは未勝利、シード権ギリギリのところにいた選手でしたが、日本のツアーでは簡単に(ダンロップフェニックスだったかな?)優勝してしまった事を覚えています。

 

彼はとうとうUSPGAでは未勝利に終わりましたが、今はシニアツアーで活躍しているそうです。

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今回のANAオープンではアメリカでギリギリシードをとった石川選手が、帰国一戦目でいきなり優勝しましたが、残念ながら昔も今も日本のプロゴルフツアーの実力はそんなもんなんでしょうね。アメリカで勝てない選手でも簡単に勝ててしまう日本ツアーです。

 

ただ、その頃の日本には世界のどのツアーでも優勝争いに絡めるような実力者も数人いました。今では日本の賞金王でさえも海外ツアーに行くと予選落ちしなければ上出来のような有様です。少し残念ではありますね。

 

そういう話をしていましたら、ポン友のGt君曰く、「でも帰国していきなり勝っちゃうってのは、やっぱり石川遼は{持ってる}んだよ。」

 

うん、そうかも知れないね。そうであればいいですね。早く彼に調子を戻して活躍して貰わないと日本のゴルフは面白くありません。

 

十年近く前に日本で二人の王子様が大きな話題になりました。ハンカチ王子と、

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ハニカミ王子でした。

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確かにこのころの二人の王子様達は{持っていた}、何かを持っていました。斎藤佑樹投手は甲子園での劇的な優勝後、東京六大学野球で大活躍しました。30勝、300奪三振以上と言うのは六大学史上6人目だったそうです。

 

石川遼選手はなんと15歳のアマチュアでツアー最年少優勝を飾ると、プロ転向後2年目で4勝を上げて日本ツアー史上最年少賞金王となる等大活躍しました。

 

その後は・・・、二人とも少し苦しい状況が続いていますね。

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斎藤投手はプロ転向後肩を痛め、1軍と2軍を行ったり来たり。栗山監督も彼が何かを「持ってる」事を信じて使っているのでしょうか、最近ほぼ一年ぶりに勝ち星を上げましたが、もう昔の球威は無くなってしまったかのように見えます。

 

石川選手もアメリカツアーに参戦しましたが、腰を痛め、フォームを修正したりしているうちにショットが落ち着かなくなってしまって苦しんでいます。二人とも若い頃は素晴らしいダイナミックなフォームを見せてくれたのですが、今は苦心しているように見えますね。

 

二人の王子様達は確かに何かを「持っていた」と思います。まだ、その何かを持ち続けているのでしょうか?持っていて欲しいですね。そして必ず復活して活躍する姿を見たいものです。それが日本のスポーツ界の為に大きな価値があることは間違いありません。

 

頑張れ!王子くん!

  カテゴリ:スポーツの話

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