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蛇の目の砂

先週から、両国駅で力士の姿をよく見かけます。最近あまり見なくなっちゃったもんで・・・、そうか五月場所が始まってたんだ・・・、と気づきました。若い力士を見ると、頑張れよ!と声をかけたくなりますね。

 

昔は大好きだったんですが、最近あまり相撲に興味を持たなくなっていた私ですが、昨日(13日目)の栃ノ心対朝之山戦の物言いの事を新聞で読んで、疑問を持たざるを得ませんでした。今日(14日目)、久々に相撲中継を見ました。

 

蛇の目・・・、傘ではありません。大相撲本場所の土俵のまわりに敷いてある砂の事です。

 

 

俵の外に足、(又は身体のほかの部分)が出たかどうか判定するための素晴らしい仕組みです。

 

今日の相撲中継でも昨日の相撲で栃ノ心の足が出たかどうか・・・、ビデオが流されていましたが、私にはどうみても踵が砂に触っておるようには見えませんでした。なんだか審判が「足が砂を運んだ・・・」とか言って譲らなかったそうですが、昔なら必ず蛇の目の砂を見て足の跡があるかどうか審判部員(昔は検査役と言っていたような気がしますが)皆でチェックしたものです。

 

 

なんで審議に6分もかかったのかわかりませんが、蛇の目に跡がついていなければ足は出ていないんです。今回の判定はちょっと理解出来ません。昔は審判部長は横綱経験者がやっていたもんだが・・・、今の審判部長をけなすわけではないけれど、この判定に限っては相撲協会も一度よく見なおしてみる必要があるんではないだろうか、と私は思います。

 

 

おそらく好角家の間ではこの物言い、差し違えの件に関して多くの異論が出てくる(あるいはもうたくさん出てきておるかもしれません)のではないかと推測します。

 

 

外国出身(栃ノ心はグルジア出身ですが)の力士に対する・・・???、と言う事だけでなく、こうして時間前に一生懸命蛇の目の砂を掃いて均す呼び出しの仕事をも否定することになってしまうではありませんか?

 

今日14日目、栃ノ心は横綱鶴竜との一戦、立ち合いで注文をつけて必死の10勝目を勝ちとりました。これについてもうるさく言う人がいっぱい出てくるだろうなぁ・・・、私は彼の味方です!大関復帰おめでとう!

 

そしてそれによって14日目で優勝を決めた朝之山関おめでとう!久々にイキのいい日本人若手力士を見たような気がします。トランプさんが来る前に優勝が決まってしまって、ちょっと残念ですが、また相撲に興味が出て来ました・・・(笑)。

 

 

 

  カテゴリ:スポーツの話

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