まだ五分咲きの桜が多いように見えますが、東京では桜の満開宣言が出ました。
4月の声を聞いて、「March Madness」も幕を閉じました。ゴンザガ大は初めてのNCAA決勝戦に挑み、71-65で古豪ノースカロライナ大に屈しました。八村くんの一年目の「シーズンの終了です。
大接戦、逆転また逆転のエキサイティングな決勝戦だったようですが、ノースカロライナ大は多分5~6回はNCAAチャンピオンになった強豪です。その経験の前に一歩およばなかったゴンザガ大でした。
しかしゴンザガ大はセンター以外のほとんどの主力選手が来年度も残ります。この経験を元に、来シーズンの活躍が期待されます。一年生にも八村くんのライバルがいます。今年のゴンザガ大には八村くんより大きな一年生フォワードが二人いたのです。
二人とも今シーズンはそこそこプレーイングタイムを貰い、貢献していました。7フィートの長身一年生フォワードのザック・コリンズ選手は決勝戦で14分プレーして9得点、7リバウンドを記録してファウルアウト、フランス出身の一年生、6フィート10インチのキリアン・ティリー選手は14分プレーして1得点、9リバウンドでした。
来年度もいい新人が入ってくるでしょう。八村くんにはなんとかそこに割って入って、出場機会を増やして活躍してくれることを期待しましょう。コリンズ選手をセンターに回してくれたら丁度いいんだが・・・(笑)。